Records
2015
16回金沢文庫芸術祭参加 ~ 歌と古楽器による ~
ルネサンス・バロック音楽の午後XⅤ
2014年11月9日㈰PM2:30開演(2:00開場)¥1000
カトリック金沢聖ヨゼフ教会(天使幼稚園)
ソプラノ 津田真由美 リュート 櫻田 亨
約500年前のヨーロッパの宮廷や教会で親しまれた音楽 語りかけるようなリュートの優しい響きに包まれて
ゆったりとした午後のひと時をお過ごしください。今年は春にリリースされたリュートソロアルバムからもお贈りします
予約、お問い合わせ:℡/fax045-782-9865 Email atelier-tsuda@khc.biglobe.ne.jp
留守番電話、faxまたはE‐mailにお名前と必要枚数をお知らせください(当日券もございます)
後援:横浜市、神奈川県教育委員会、横浜市教育委員会、
横浜金沢観光協会、 TVK、FM横浜、他
協賛:カトリック金沢聖ヨゼフ教会、金沢三師会、他
金沢文庫芸術祭「実行委員会事務局 ℡/fax 045-788-9119
Email:info@bunko-art.org http://www.bunko-art.org/
CD発売記念 リュートコンサート2014
11-COURSE LUTE Soupirant
パッヘルベル「恋人のため息」
演奏:櫻田 亨 お話:佐藤 豊彦
2014年10月22日(水) 開演19:00 開場18:30
近江楽堂(東京オペラシティ3F) 前売り3500円 当日4000円
今回は佐藤豊彦氏の解説付きコンサートです。演奏の合間にリュートの歴史や曲の時代背景,作曲家のなどのお話もお楽しみください。
「リュートが奏でる17世紀の「侘び寂び」の世界 」
■世界的リューティスト佐藤豊彦の愛弟子であり、リュート&アーリーギターソサエティ・ジャパンの事務局長。そして日本のリュート界を代表する名手、櫻田亨のソロ・アルバムが、佐藤豊彦の自主レーベルNostalgia(のすたるぢあ)より発売!■アルバム・タイトルともなった、「パッヘルベルのカノン」で有名なヨハン・パッヘルベルの「恋人」にまつわる4つの舞曲に、老ゴーティエ、老ガロなど、「11コースのフランス式バロックリュート」を確立していった作曲家たちの作品。器楽演奏がオーケストラという形態でより大きく強くなっていった17世紀バロック音楽の隆盛に於いて、それとは反対に、より内省的へと進んだ固有の芸術(佐藤豊彦の解説では、ここでも茶室に於ける「侘び寂び」との共通点を指摘している)。いわゆる「超絶技巧」作品とは対極をなし、美しきリュートの響きによって、滝のせせらぎや鳥の声、自然や愛の営みを描いている。■使用楽器は、2009年マルティン・デ・ヴィッテ作の11コース・バロックリュート。佐藤豊彦の所有する1600年頃に作られたオリジナル楽器「ラウレンティウス・グライフ」の完全コピーのリュートである。*録音:2012年7月9日-11日、イマヌエル教会、ブレーメン(ドイツ)
ゴーティエ :シャコンヌまたは滝の流れ、カリヨン
ガロ :コンデ公に捧げるトンボー
ムートン :パヴァーヌ《マダムに捧げるトンボ―》、
シャコンヌ《美しきスペインの女性》
ガロ~ヴァイス:鬱ぎ心の恋人
パッヘルベル :アルマンド 《満たされない恋人》、
クーラント 《ほっとする恋人》、
サラバンド 《恋人のため息》、
ジグ 《恋人たちの戯れ》
サン・リュク :カプリス
ロジー :シャコンヌ、ジグ 《カッコウ》
チケットは info@lutelute.com まで
2013年3月20日(祝・水)11時
越谷:中央市民会館 劇場
『リュートとピアノで贈る、春の優雅な一日』
リュート 櫻田亨 ピアノ 高橋美佐 語り 向坂真弓
入場無料 整理券が必要です。当日9時半より配布
プログラム
リュート ノイジドラーの曲集より
ピアノ メンデルスゾーン 春の歌
ビゼー カルメンより
シューマン 献呈 他
山手聖公会で味わう
フェルメールに響く音楽
スウェーリンク生誕450周年記念
“洋館で親しむバロック音楽”シリーズ第34回コンサート
木島千夏 西洋館コンサート Vol.9
木島千夏(ソプラノ) 櫻田亨(リュート) 吉田恵(オルガン)
2012年11月24日(土)午後2時開演(1時半開場) 横浜山手聖公会
C. モンテヴェルディ/すべての民よ、よろこびの声をあげよ
G. フレスコバルディ/トッカータとカンツォーネ「勝利」
J. P. スウェーリンク/緑の菩提樹の下で SwWV325G.
フレスコバルディ/音楽の花束より「カンツォン」
H. パーセル/恋する者たちの心配/夕べの賛歌
N. ヴァレット/菩提樹の下で/デカパン道化師
A. グランディ/おお、あなたはなんと美しい
A. ステッラ/主に感謝するのは善きこと他
(曲目は都合により変更になる場合があります)
入場料: 3000円(前売り・予約 2500円)(全自由席)
前売り予約は、下記で受付けます。なるべく電子メールでの予約をお願い致します。
電子メール: esyamasemi@yahoo.co.jp お名前、枚数を明記ください。
電話:045-664-5553(アンサンブル山手バロッコ)
主催: アンサンブル山手バロッコ
協力:横浜山手聖公会/公益財団法人横浜市緑の協会 アンサンブル山手バロッコ http://www.geocities.co.jp/yamatebarocco
横浜山手聖公会 横浜市中区山手町235番地
電車: JR線「石川町駅」 下車、徒歩20分
みなとみらい線「元町・中華街駅」下車、 アメリカ山公園口(出口6)から徒歩10分
バス: 神奈川中央交通(神奈中)バス11系統 元町公園前 下車徒歩1分
木島千夏 (ソプラノ)
国立音楽大学卒業後、同大学音楽研究所の研究員として、バロック歌唱の研究と演奏活動に従事。川口絹代、橋本周子に師事。92年英国へ留学し、J.キャッシュに声楽を師事、 ギルドホール音楽院にて E.カークビー、D.ロブロウ、 N.ノースのレッスンを受ける。第30回ブルージュ国際古楽コンクールにて4位入賞。翌年同音楽祭に招待され、モーツァルトの「聖墓の音楽」のソロ等を歌う。W.クリスティ指揮によるシャルパンティエのオペラ公演「ダヴィデとヨナタン」に参加。帰国後は、バロックを専門にグレゴリオ聖歌から現代曲まで幅広いレパートリーに取り組み、ソリストまたアンサンブルで活躍している。2002年より横浜山手の洋館でのリサイタルを継続している。現在、聖グレゴリオの家教会音楽科講師。 横浜山手聖公会は、日本の開国時期からの歴史を持ち、現在の教会も、震災や火災の困難を受けましたが、60年以上山手の代表的な教会のひとつとして親しまれています。今回のコンサートでは、この由緒ある教会で、17世紀の後半、フェルメールの時代、ヨーロッパに響き渡った音楽を、同郷で今年生誕450周年を迎えたオランダの作曲家スウェーリンクを起点にお聴きいただきます。 演奏は、世界的な古楽コンクールであるブリュージュ国際古楽コンクールを4位入賞、古楽分野で活躍中のソプラノ木島千夏氏をお迎えし、共演は、バッハ全曲演奏を成し遂げられたオルガニスト吉田 恵氏、国内外で活躍するリュート奏者櫻田亨氏。響き豊かな山手聖公会の聖堂で味わう音楽のひととき。どうぞ豊かな空間においでください。 (アンサンブル山手バロッコ 朝岡聡)
吉田 恵(ポジティフ・オルガン)
東京藝術大学オルガン科及び同大学院修士課程修了、ハンブルグ音楽大学卒業。オルガンを島田麗子、廣野嗣雄、Z.サットマリー、W.ツェラー、チェンバロを山田貢、通奏低音及び即興実技を鈴木雅明、室内楽をダルムシュタットの各氏に師事。91年 ブルージュ国際オルガンコンクールにてバッハ・モーツァルトプライスを受賞。1998年4月より2002年3月まで新潟市民芸術文化会館の専属オルガニストを、2006年4月より2009年3月までミューザ川崎シンフォニーホール・ホールオルガニストを務めた。2007年12月には愛知県立藝術大学アーティスト・イン・レジデンスとして公開講座、及びリサイタルを行う。2004年12月から2010年3月まで日本大学カザルスホールにて、全12回のJ.S.バッハオルガン作品全曲演奏会を行った。2012年1月、オクタヴィアレコードからJ.S.バッハオルガン作品集vol.1をリリース。レコード芸術特選盤、Stereo特選盤、毎日新聞今月の一枚等、各誌から高い評価を受けている。現在、愛知県立藝術大学、日本大学藝術学部音楽学科講師。
12月のコンサート情報
日時:2012年12月6日(木)18時から 17時半開場
■KEKコンサート http://music.kek.jp/
第44回 KEKコンサート
カペラッテ・ア・カペラコンサート
静かなクリスマス
女性3人のアカペラとリュートの響きに心澄ませて
出演:カペラッテ(ア・カペラ) 櫻田亨(リュート)
曲目:グレゴリオ聖歌/今日キリストが生まれた
「モンセラートの朱い本」より
スピナチーノ/アヴェ・マリア ほか
会場:高エネルギー加速器研究機構(KEK) 研究本館 小林ホール
http://legacy.kek.jp/ja/access/index.html
茨城県つくば市大穂1-1 つくばキャンパス内
入場無料 先着順になります。
お問合せ:029-864-5114(総務課総務係)
◆松井クラシックのつどい第250回
女性3人のアカペラとリュートの響きに心澄ませて
日時:2012年12月 8日(土) 14:00開演
場所:松井公民館ホール (所沢市)
所沢駅東口より清瀬駅北口行き又は志木駅南口行きバス「西武秋津団地」下車
清瀬駅北口、志木駅南口、東所沢駅から所沢駅東口行きバス「西武秋津団地」下車
出演:カペラッテ(ア・カペラ) 櫻田亨(リュート)
曲目:グレゴリオ聖歌/今日キリストが生まれた
「モンセラートの朱い本」より
スピナチーノ/アヴェ・マリア ほか
入場料:1300円(当日1500円) 学生1000円 小中高校生500円
問合せ:松井公民館(04-2994-1222)
2012/11/10 in Tateshina Program Lute Music around 1610
10 course Lute : Toru SAKURADA
Italian Music
*Italiano & Siciliana Anon (c1600)
*Toccata Xa (1608) G.G.Kapsberger(c.1575-c.1650)
*Toccata G. Frescobaldi(1583-1643)
*Canzone ultima dettra la Vittoria
French Music
*Entrée (1610) R.Baralld(c.1572-after1650)
Ducth Music
* Onder de Lindegroene Nicolas Vallet(±1585-±1650)
*Les Pantalons
English Music
*Pavana Robert Johnson(1593-1633?)
*Carman’s Whistle
*Greensleeves F.Cutting(c1600)
*Down by the Sally Gardens Anon(arr.T.Sakurada)
関係者のみ
11月3日(土)14:30
土浦:ホテル・マロウド筑波
講演&演奏
お話とヴァイオリン 本多洋子
リュート 櫻田亨
ビーバー パッサカリア
ビゼー シャコンヌ
バッハ 主よ人の望みの喜びよ
ラモー 優雅なインドの国々より未開人
作者不祥 グリーンスリーブス 他
関係者のみ
Musica Errante Vol.3 Englsh & French Music “ARION”
ムジカ・エランテ 第3回 定期公演
イギリスとフランスの音楽「アリオン」
Musica Errante
櫻田 玲子 ソプラノ
吉澤 徹 リコーダー/フラウト・トラヴェルソ
西谷 尚己 ヴィオラ・ダ・ガンバ
櫻田 亨 リュート/バロックギター
ゲスト
秋山 幸生 テオルボ
2012.10.31(水)
昼公演 14:30 夜公演 19:00
ティアラこうとう小ホール
プログラム
T.モーリー 手をつなげ R & Vg & Lu
Tomas Morley(1557-1602) Joyne Hands
J.ダウランド 「去れ、夜ごとの悩みよ」 S & R & Lu & Vg
John Dowland(1563-1626) Go nightly cares
R.ジョンソン パバーナ~御者の口笛 Lu
Robert Johnson(1586-ca.1633) Pavanas ~ Carmans Whistle
J.ダウランド 「ぼくは見た、あのひとが泣くのを」 S & Lu
John Dowland(1563-1626) I saw my lady weep
作者不祥 2台ヴィオールのためのデュエット R &Vg Anonimus Pavan~Allemande~Galliard
S.エックルス グラウンド R & Lu & Vg
Solomon. Eccels(1618-1683) Ground
J.バートレット 「優しい鳥たちよ、奪わないでほしい」 S & Lu & Vg
John Bartllet(17c) Sweet birdes deprive us never
N .マテイス スコットランド風ユーモアに基ずくグラウンド R & Vg & B Guit
Nicola Matteis (1650-1709) Ground after The Scotch humor
=休憩=
M.マレー 組曲 ト短調 Vg & Lu
Marin Marais(1656-1728) Prelude-Fnatasie-Allamande La Marianes-Sarabande-
Gigue la pagode- Le Tombeau pour Marais le Cadet
Ch.F.デュパール 組曲 イ長調 R & Lu & Theo & Vg
Chalres François Deupart(1667-1740)
Overture-Allemande-Courante-Sarabande –
Gavotte-Menuetto-Gigue
A.カンプラ カンタータ「アリオン」 S & Ft & Vg & B Guit & Theo
Andre Campra (1660-1744) Cantata “Arion”
S:ソプラノ R:リコーダー Lu:リュート Vg:ヴィオラ・ダ・ガンバ
Ft:フラウト トラヴェルソ B Guit:バロックギター Theo:テオルボ
プログラムノート
歌、笛、リュート属、ヴィオラ・ダ・ガンバによるアンサンブル「音楽のさすらい人」ムジカ・エランテとして3回目の定期公演となります。前半に後期イギリスルネッサンス音楽、後半では賛助出演にテオルボの秋山幸生氏をお迎えしフランスのバロック音楽をお届します。
イギリスは16世紀後半から17世紀初め頃にかけて音楽の黄金期を迎えました。多数の優れた作曲家が輩出され、宗教的声楽曲、世俗的声楽曲、器楽曲などを次々に生み出していきました。当時人気のあったのが、各種楽器を組み合わせた編成で演奏されるブロークンコンソートです。その代表的な作曲家、T.モーリーの≪コンソート集≫より「手をつなげ」をまずはお聴きください。このアンサンブル用のアレンジになります。この当時もっと有名なリュート奏者、J.ダウランド。彼のリュート歌曲はヨーロッパ中で親しまれました。「去れ、夜ごとの悩みよ」はダウランド自身による歌と2台旋律楽器、リュートの組み合わせで作曲されたものです。「ぼくは見た、あの人が泣くのを」は憂いに満ちた美しいリュート歌曲で最もダウランドの魅力を余すことなく表現された1曲といえます。リュートソロは、10コースリュート(19本の弦)のための曲を残しているR.ジョンソンの作品をお届します。シェイクスピア劇音楽などを当時の最新スタイル、通奏低音でも作曲しています。「パバーヌ」は孔雀の舞ともいわれるゆっくりとした優雅な舞曲、「御者の口笛」はリズムカルな変奏曲です。
当時のイギリスでは、貴族に限らず、市民階級の間でも、自ら楽器を演奏するアマチュア音楽家が隆盛を極め、彼らを対象として、様々な曲集が出版されていました。リコーダーソロとして演奏するS.エックレスのグラウンドは、当時流行のメロディーを巧みにアレンジして取り上げた≪The division Flute 第一集≫より、またN.マッティエスの「スコットランド風ユーモアに基ずくグラウンド」は、上記に先立ち、大成功を収めた≪The Division Violin(1660)≫に刺激を受け作曲したと思われる、≪Ayrs for the Violin 第四集≫よりとりあげました。いずれも数小節のシンプルな低音旋律の上で、見事に歌い、踊る様な展開をする佳品です。近年インターネットの発達により、貴重な楽譜の発掘?そしてWeb上へのアップデートが盛んになり、情報に事欠かぬ時代となりました。Folop Viol Music Collectionより御提供いただいたデュエット集より,Pavan,Allemande,Galliardを組曲仕立てで演奏致します。作者不詳ですが、Giovanni Coprario (英名John Cooper c. 1570 – 1626)と同列にアップされている事や作風から、17世紀中期のイギリスでの作品と思われます。本来バスヴィオール2声の編成ですが、本日は後期ルネサンススタイルのバスリコーダーとヴィオラ・ダ・ガンバのDuoで御楽しみいただきます。シンプルな作品ですが、それなりの空間的広がりと含みの有るキャラクターに、心地良い響きを得る事が出来ました。
17世紀初頭に活躍したJ.バートレットは1606年に≪エアー集≫を出版しました。当時はマドリガル風に4声で作曲されたリュート歌曲が多いのですが、「奪わないでほしい、優しい鳥たちよ」はタイトルに「歌とリュート、ヴィオラ・ダ・ガンバで」とあります。3部作になって、たくさんの鳥たちが登場する楽しく表情豊かな作品です。
後半は生涯をパリの宮廷音楽として過ごしたM.マレーのヴィオラ・ダ・ガンバの組曲をお届します。「ヴィオール曲集第5巻」のト短調の組曲からの抜粋になります。最後のトンボーは亡くなったマレーの次男に捧げられた美しい曲です。ガンバとリュートという最もシンプルな編成での親密で繊細な表現をお楽しみください。
フランス生まれで、1700年頃にイギリスへ渡り,当地で活躍したデュパールの「6つの組曲」より、チェンバロソロと同時出版された室内楽版のイ長調を取り上げます。独奏楽器としてヴォイスフレーテ(ニ長調のリコーダー)、通奏低音にはバスヴィオールとアーチリュート(低音弦を増強したリュート。)を使用するよう指定が有るなど、リコーダーの一番盛んな時代のロンドンらしく、笛奏者にとって大変貴重なレパートリーとなっています。本日は二人のリュート奏者を有する利を活かし、リュートと、アーチリュートよりさらに低音楽器であるテオルボを用い、四名の奏者によるプチ・コンセール風にてお楽しみいただきます。
カンタータ「アリオン」はギリシャ神話を題材にしています。コリントスの宮廷に仕える偉大な音楽家アリオンは、イタリアとシシリア島での音楽祭に出席して多くの賞を得ます。その帰途の物語。船上で船乗り達に捕えられ、リラを奏でアポロン賛歌を歌うアリオン。彼の音楽に心うたれる船乗り達ではあるが、欲望には勝てず、無情にもアリオンを海に投げ込んでしまうのです。しかし、彼の音楽に魅せられて船の周りに集まったイルカに助けられるという物語をもとに書かれています。A.カンプラはリュリの後に最も優れた作曲家の一人です。様式はフランスとイタリアの融合とみられ、繊細な管弦楽の色彩や表情豊かな声の扱いはフランスから、活発な協奏的なリズムや急速な転調などはイタリアからきています。
櫻田 玲子 ソプラノ
札幌大谷短期大学、東京芸術大学声楽科卒業。オランダハーグ王立音楽院(バロックシンギング)、アムステルダム音楽院(ソロシンギング)修了。ルネッサンス、バロック音楽からドイツリートを中心に、仏歌曲、現代曲までの幅広いレパートリーでコンサートをおこなう。アンサンブル《ムジカ・エランテ》メンバー。サクラダ音楽教室講師。越谷市教育委員。
吉澤 徹 リコーダー&フラウト・トラヴェルソ
東京音楽大学声楽科卒業。リコーダーを大竹尚之、W.v.ハウウヴェの各氏に師事。在学中、第 5・6 回全日本リコーダーコンクールにおいて優 秀賞を受賞。1988年 ニューアーティストオーディションにおいて FM東京賞を受賞。又、同年より中村忠氏にフラウ ト・トラウヴェルソを師事。90 年代半ばに、相前後して縦・横のオリジナル楽器を入手して以後、楽器と対話することにより独自の研鑽を積み、リコーダーとトラ ウヴェルソ両面からバロック室内楽と邦人による委嘱作品を中心に公演、録音、TV 等幅広く演奏活動を展開する。リコーダーオーケストラ<スプリング・ウインド>を主宰し、指揮者、音楽監督としての活動や、 楽器製作のプロジェクトを手がけ、近年では、「刻-とき-の向こう側」と題する様々な 編成の 18世紀室内楽のシリーズをプロデュースし、好評を博している。
現在、ムジカ・エランテ メンバー、 MFLCリコーダー科講師。
西谷 尚己 ヴィオラ ダ ガンバ
桐朋学園大学古楽器科卒業。同大学研究科修了。翌年よりオランダに留学し、デン・ハーグ王立音楽院をソリスト・ディプロマを得て卒業。ヴィオラ・ダ・ガンバを宇田川貞夫、中野哲也、ヴィーラント・クイケン氏の各氏に師事。ネーデルランド・ダンスシアターのプロジェクトに出演するなど、オランダ各地でソリスト、通奏低音奏者として演奏活動を行う。2000年に帰国。日本各地で演奏活動を繰り広げている。桐朋学園大学嘱託演奏員
櫻田 亨 リュート&バロックギター
オランダのデン・ハーグ王立音楽院でリュートを佐藤豊彦に師事。各種リュート、アーリーギターといった撥弦楽器を幅広く演奏し、時代やその音楽にふさわしい楽器を的確に使い分けている。また、すべての楽器にガット弦を用いて歴史的な表現力を引き出す演奏スタイルは、世界でもまだ数少なく、非常に興味深いものである。リュート&アーリーギターソサエティ・ジャパン事務局長。ワオンレコードよりCD「やすらぎのガット・7つの響き」をリリース。2枚目のソロCD「皇帝のビウェラ・市民のリュート」はレコード芸術誌にて「準特選盤」に選ばれる。櫻田亨オフィシャルサイトhttp://www.lutelute.com/
秋山 幸生 テオルボ (賛助出演)
京都生まれ。武蔵野音楽大学で音楽学を学ぶ。クラシックギターを金庸太、バロックギター、テオルボ、通奏低音を櫻田亨の各氏に師事する。また佐藤豊彦氏をはじめ多くのマスタークラスを受講し研鑽を積む。都内近郊を中心に演奏活動をしており、ソロのほか歌の伴奏者としても定評がある。古楽アンサンブル「オスティナーレ」「リュートコンソート」メンバー。ファナギタースクール講師。
櫻田亨リュートコンサート
★演奏会 PM5:00(開場PM4:30)
★食事会 PM6:30
演奏とお話 櫻田 亨
北越谷:レストラン・ギャラリー 楽の蔵
演奏+お食事7500円19名 要予約
演奏会のみ2500円25名 要予約
<ご予約・お問合せ> 楽の蔵048-978-8287
リュートの奏でる静かな音色で優しい気持ちになれる、
そんなコンサートです。
10コースリュートで17世紀オランダ曲を中心に
イタリア・フランス・イギリス音楽をお届します。
菩提樹の下で
G.G.カプスベルガー
*トッカータ
R.バラール
*アントレ
N.バレット
*菩提樹の下で
イギリス民謡
*グリーンスリーブス
他
出演者を囲んでのお食事会
安田シェフが地元産の有機野菜を中心に、
季節の旬の食材を使った創作フレンチ料理
フルコースでお迎え致します。
出演者との楽しい語らい、スタイリッシュなお料理、
そして即興の演奏も飛び出すかもしれない
至福の時間をお過ごし下さい。
~歌と古楽器による~ ルネサンス・バロック音楽の午後XⅢ
2012年10月14日(日) 午後2時30分開演(2時開場)\1000
カトリック金沢聖ヨゼフ教会 (天使幼稚園)
ソプラノ 津田 眞由美 リュート 櫻田 亨
約400年前にヨーロッパの宮廷や教会で愛され
語りかけるように奏でられるリュート
今年はイギリスの古い歌,フランス,オランダ他の
古い曲をリュートソロでお贈りします
優しい響きの中で
ゆったりとした午後のひと時をお過ごし下さい
予約,問い合わせ:TEL / FAX 045-782-9865
E-mail : atelier-tsuda@khc.biglobe.ne.jp
留守番電話、FAXまたはE-mailにお名前と必要枚数をお知らせ下さい。
協賛:カトリック金沢聖ヨゼフ教会,金沢区三師会,他
後援:金沢区役所,横浜文化観光局,横浜市教育委員会,
神奈川県教育委員会,横浜金沢観光協会, tvk,FMヨコハマ,他
金沢文庫芸術祭実行委員会事務局:http://www.bunko-art.org
9月30日(日)14時から 自由学園明日館 講堂
月の砂漠 コンサート 第1回
ペルシャから東西へ ~ シルクロードを行く弦の旅
出演
ウード 常味裕司
リュート 櫻田亨
ギター 金庸太
琵琶 田原順子
歌 大城みほ
プログラム
輝く街 oud
グリーンスリーブス lute
アルハンブラ宮殿の想いで guitar
”平家物語より”祇園精舎 biwa
月の砂漠 udo & uta 他
アラビアン・ナイトにも登場する魅惑の調べ、ウードと
いわばその子供、孫にあたるゆかりの弦楽器たち。
名手らが一堂に会し、ソロの演奏を中心にお贈りするこのコンサートでは
それぞれの音色の違いや魅力をたっぷりとお楽しみいただけます。
悠久の調べに耳を傾ければ、シルクロードを行く旅人の、絹擦れの音が聴こえるでしょう。
録音 7月9日~7月12日 in Bremen
11コースバロックリュート フランスとドイツの音楽
3枚目のソロCDの録音で久しぶりにヨーロッパに行ってきます。
コンサート
~マウリッツハイス美術館展 記念演奏会
オランダ・フランドル絵画の至宝
会場 東京都美術館 講堂(230名)
出演
本村睦幸(リコーダー) 櫻田亨(リュート)
岡田龍之介(チェンバロ)飯塚直子(パーカッション)
料金 900円 当日1000円
ローソンチケット および チケットぴあ にて 6月30日より発売
http://www.asahi.com/mauritshuis2012/event/2012年 6月10日(日)13時半から
越谷:サンシティ小ホール
第3回 ひかりの森音楽会2012
「INORI」
1部 リュート 櫻田 亨
グリーンスリーブス
涙のパバーヌ 他
2部 ゴスペルとバンド演奏
李 英香と クワイア
チケット2000円
問い合わせ ひかりの森 048-962-9888
主催 NPO法人 視覚障がい者支援の会 ひかりの森
6月20日(水)2回公演 14:30~ 19:15~
3F 音楽室 渋谷区千駄ヶ谷2-10-1
小さな室内楽第8回
バスリコーダーの通奏低音によるリコーダーソナタ
アルト&ソプラノリコーダー 斉藤文誉
バスリコーダー 本村睦幸
リュート 櫻田亨
ヘンデル:リコーダーソナタ ト短調
コレッリ:ソナタ作品5の4 ヘ長調
ド・ラヴィーニュ:ソナタ第1番ハ長調ラ・ボソン
ロンドンのジョン・ルイエ:ソナタ作品3の4 ィ短調
デュパール:組曲第5番ヘ長調
各回20席限定 要予約 4000円
予約・問い合わせ デ・ルストホフ 045-981-3752
専用Eメール lusthof120620@i.softbannk.jp
2012年のコンサート
2012年4月21日(土)14:30
佐藤豊彦 LUTE ヴェルサイユ宮殿のド・ヴィゼー
近江楽堂 東京オペラシティ3F
お話と演奏 佐藤豊彦 バロックリュート 独奏
櫻田亨 テオルボ 独奏
秋山幸生 バロックギター 独奏
リュートコンソート
櫻田亨・秋山幸生・矢板信・楞野康裕・田所直子
主催:リュート&アーリーギターソサエティ・ジャパン
協力 オフィスアルシュ 松木アートオフィス
1. リュート・コンソート
組曲:ソ長調 Suite in Sol-majeur
陽気なアルマンド「いたずら女」 Allemande gay “la Mutine”
クーラント Courante
サラバンド「メニル貴婦人」 Sarabande “la Du haut Menil”
ゆゆしきジグ Gigue grave
ガヴォット Gavotte
2. バロックギター・ソロ 秋山幸生
3. テオルボ・ソロ 櫻田亨
リュリ氏の序曲「ヴェルサイユの洞窟」
Ouverture. La grotte de Versailles de Mr.lully
パッサカイェ(パッサカリア) Passaquille
―――――休憩(Intermission)―――――
4. バロックリュート・ソロ 佐藤豊彦
組曲:ファ#・短調 Suite in Fa#-mineur
ゆゆしきアルマンド Allemande grave
陽気なアルマンド Allemande gaye
クーラント Courante
サラバンド Sarabande
ジグ Gigue
ロンド風ミュゼット(ラ・長調&短調)La Muzette Rondeau
組曲:レ・長調の曲 Suite in Re-majeur
アルマンド Allemande
クーラント I Courante I
クーラント II Courante II
ジグ Gigue
ヴェルサイユ宮殿に象徴される「太陽王」ルイ14世のギター教師であったロベール・ド・ヴィゼーの生没については知られていません。ポルトガル出身とも言われていますが、1680年頃忽然とパリに現れ、ギター奏者、リュート奏者、テオルボ奏者、歌手、ガンバ奏者、そして作曲家として多彩な活躍をします。1720年に王のギター教師の座を息子に譲り、忽然と消息を絶ちます。どこからともなく現れ、宮廷音楽家として大成功を収めておきながら、また飄々と消えて行くド・ヴィゼーの姿はまるで日本の禅僧を見るようでもあります。
今回は彼の作品を色々な形で聴いていただきます。先ずはコンソート形式です。彼が1716年に出版した曲集からの組曲を、大小何台ものリュートによるアンサンブル形態で演奏します。続いてバロックギターのソロ演奏です。1682年と1686年に出版された2巻のギターの曲集のうち、第1巻はルイ14世に献呈されています。それからテオルボによるソロ演奏です。色々な手稿が残っていて、ド・ヴィゼーの最も得意であった分野のように思われます。休憩の後はバロックリュートのソロ演奏です。これは彼の弟子が書きとめたものです。フランスに於けるリュート音楽の「しんがり」を受け持つド・ヴィゼーの成熟した響きをお楽しみ下さい。
2012年3月11日(日)14:00
ヨーロッパルネサンス音楽
3台のリュートによるデュエット
リュートの家 会費3500円(要予約)
ドリンクパーティ付き
コンサートに寄せて 佐藤豊彦
リュートと言う楽器はそのルーツをたどれば4000年以上昔のエジプトのピラミッド時代にまでさかのぼります。その後、今で言う中近東のアラブ諸国で繁栄します。8世紀のサラセン人の大移動に伴い、リュートはアフリカの北岸沿いに西へ移動し、ジブラルタル海峡を渡ってイベリア半島へ入ります。それから700年を経て、ヨーロッパのリュートへと変身して行きます。8世紀と言えば、東に伝わったリュートはインド、中国を経て奈良時代の日本へも来ます。これが正倉院の御物にある「螺鈿の琵琶」です。数百年の後、日本の琵琶になりました。
16世紀のヨーロッパにおいては「教養のある人は誰でもリュートを弾けなければならない。」と言われたように、ダ・ヴィンチやガリレイもリュートの名手でした。イギリスのエリザベス女王(I世)は常に4人から5人のリュート奏者を召抱えていて、毎夜リュートを聞きながら就寝したということです。独身であったエリザベス女王の寝室に入ることの出来た男性はリュート奏者のみであったということにもなります。
リュートはソロの曲を弾くだけでなく、歌の伴奏や、合奏などに幅広く使われました。プロのリュート奏者のみでなく多くの文化人が趣味でリュートを弾いたのですから、必ずしも難しいソロの曲ばかりが作られたわけではありません。中には初心者でも演奏できるような易しい曲や、ある程度難しくても2人で手分けして演奏すれば可能な二重奏曲も作られました。今回はその二重奏曲を演奏します。演奏するのは20歳代、40歳代、60歳代の3世代の3人のリュート奏者です。バッハの時代にはバロックリュートと呼ばれる、大きさや、弦の数、それに調弦も異なるリュートが使われました。しかし、今回のように2台のルネッサンスリュートで演奏しても楽しい曲もあります。
二重奏曲を演奏するのには2人で間に合いますが、今回の出演者は3人です。その理由は、趣味でリュートを弾く幅広い年齢の人たちを啓蒙する為のCD録音を3世代の3人で行ったからです。何故3人で行ったかと言いますと、2人で二重奏曲を演奏するとしたら、組み合わせは1つしかありません。しかし3人で行えば3通りの組み合わせができます。しかも、およそ20年ずつの世代の違いによる異なった音楽の作り方があります。また、同じタイプの楽器であってもそれぞれ性格は異なります。これも3台で3通りの組み合わせが出来ます。それらによって生まれる演奏結果も3種類になります。このバラエティから生まれる微妙なニュアンスの違いを聴いて頂ければと思います。
お問い合わせ info@lutelute.com
佐藤豊彦リュートリサイタル
3台のリュートによるデュエット
霧島 みやまコンセール入場自由
演奏者: 佐藤美紀 8コース・リュート(オランダ、M.デ・ヴィッテ作)
櫻田 亨 8コース・リュート(カナダ、R.バーグ作)
佐藤豊彦 8コース・リュート(カナダ、R.バーグ作)
曲目:
1.フランチェスコ・ダ・ミラノ(1497~1543)
カノン
ラ・スパーニャ
2.オルランド・ディ・ラッソ(1532~1594)
3つのビチニア
3.ジョン・ジョンソン(1550頃~1594頃)
フラット・パヴァーン
フラット・ガリアード
4.作者不詳(1600年頃)
夜鳴きうぐいす
狩の起床ラッパ
グリーンスリーヴズ
5.トーマス・ロビンソン(1603年ロンドン出版)
鐘による20の音色
女王の就寝
気まぐれな曲
6.ジョン・ダウランド(1563-1626)
もう一度(編曲・出版:オランダ)
ウィロウビィ卿の帰還
7.J.S.バッハ(1685-1750)
インヴェンション 第1番
メヌエット
ブーレ
2011年のコンサート
12月のコンサート
2011年12月28日(水) 開場18時 開演19時
カーサ・クラシカ 東京都港区赤坂3‐19‐9オレンジボックスビルB 1F
地下鉄「赤坂見附」駅から5分2011
ミュージック・チャージ 3150円+要1ドリンク 30席限定
http://casa-classica.jp/top/home.html
ソフィオ・アルモニコ
ルネサンス・フルート
菊池香苗・菅きよみ・前田りり子・国枝俊太郎
ゲスト ルネサンス・リュート
櫻田 亨
オケゲム: 死よ、そなたは矢で傷つけてしまった
アグリコラ:私は嘆きしか知らない・私の恋人はいいところばかり
イサーク:これほどまでに美しく・やけになった運命の女神よ
ムトン:嬰児生まれ
ジョスカン・デ・プレ:天使ガブリエルが遣わされ・サヴォアの娘・スカラメッラは戦争に行く
ジャヌカン: 戦争
サンドラン:甘き思い出/他
2011年12月25日(日)2回公演
開場12時30分 開演13時
開場15時30分 開演16時
ギャラリー鶉(じゅん)(チケット完売)
東京都豊島区目白2-8-1(JR目白駅より徒歩約6分)
http://gallery-jun.jp
前売り券 3500円 お茶菓子またはワイン付き
当日 4000円
ペア券 6000円 学生券 2500円
各回30席限定
12月11日(日)午後5時半より
目黒:ギャラリーランクスアイ
Toru Sakurada lute Vihuela Concert
演奏 櫻田亨 リュート&ビウェラ 津田真由美 ソプラノ
入場料 3500円
演奏曲目 ナルバエス 皇帝の歌 千々の悲嘆
ダウランド 涙のパバーヌ
カッティング グリーンスリーブス
お問い合わせ ランクスアイ 03-3493-1078
Lynx-i@rainbow.plala.gr.jp
第13回金沢文庫芸術祭参加~歌と古楽器による~
ルネサンス・バロック音楽の午後Ⅻ
2011年11月13日PM2:30開演(2:00開場)¥1000
カトリック金沢聖ヨゼフ教会(天使幼稚園)
ソプラノ津田真由美リュート&ルネサンスギター櫻田亨
約500年前のヨーロッパの宮廷や教会で親しまれた音楽を語りかけるような
リュートとルネサンスギターの優しい響きに包まれて
ゆったりとした午後のひと時をお過ごしください。
今年はイギリス、スコットランド、フランスの音楽をお贈りいたします
予約、お問い合わせ:℡/fax045-782-9865Emailatelier-tsuda@khc.biglobe.ne.jp
留守番電話、faxまたはE‐mailにお名前と必要枚数をお知らせください(当日券もございます)
共催:(公財)横浜市芸術文化振興財団「横浜アートサイト
後援:金沢区役所、神奈川県教育委員会、横浜市教育委員会、横浜商工会議所金沢支部、
横浜金沢観光協会、横浜金沢産業連絡協議会、TVK、FM横浜、JCN横浜、他
協賛:カトリック金沢聖ヨゼフ教会、金沢三師会、他
金沢文庫芸術祭「実行委員会事務局
℡/fax045-788-9119
Email:info@bunko-art.org
http://www.bunko-art.org/
10月のコンサート
第6回 西南リコーダーフェスティバル
レクチャーコンサート“描かれたリコーダー”
日 時 2011(平成23)年10月29日(土) 14:00開演(13:30開場)
会 場 西南学院大学チャペル
(福岡市営地下鉄「西新駅」から徒歩10分)
http://www.seinan-gu.ac.jp/accessmap.html
プログラム
【第一部】14:00~ レクチャーコンサート ”描かれたリコーダー”
入場自由 (会場にて社会福祉施設等への募金をお願いします。)
リコーダー 大坪由香
チェンバロ 古賀裕子
ヴィオラ・ダ・ガンバ 田中孝子
リュート 櫻田亨
クープラ:王のコンセールより
テレマン:リコーダーとヴィオラ・ダ・ガンバと
通奏低音のためのトリオソナタ
リコーダーとチェンバロと通奏低音のための
トリオソナタ 他
【第二部】16:00~ 一般参加ステージ
一般参加ステージの参加団体を募集中です。参加を希望される団体は、
添付の「一般参加ステージ参加申込書」に必要事項をご記入の上、
下記あて先までお送りください。なお、参加費は無料です。
【9月30日(金)締切】
沢山のご応募をお待ちしております。
主催 学校法人西南学院
【お問い合わせ】西南学院 宗教局事務室
①郵 送:〒814-8511
福岡市早良区西新6-2-92 西南学院 宗教局事務室
第6回西南リコーダー・フェスティヴァル担当
②FAX:092-823-3335
③メール:rel@seinan-gu.ac.jp
パーセル・プロジェクト vol.2「今や輝かしき日は来たりぬ」
2011年10月15日(土)14:00開演
横浜みなとみらいホール 小ホール
プログラム:
H.パーセル(1659-1695):
メアリー女王の誕生日のためのオード「目覚めよ、我がミューズ」Z.320
メアリー女王の誕生日のためのオード「今や輝かしき日は来たりぬ」Z.332
聖セシリアの祝日のためのオード「来たれ、歓喜よ」Z.339
他
藤崎美苗 ソプラノ
磯辺絢子 ソプラノ
青木洋也 アルト
布施奈緒子 アルト
石川洋人 テノール
真木喜規 テノール
加耒 徹 バス
藤井大輔 バス
リコーダー:高橋明日香、辺保陽一
トランペット 斎藤秀範、村田綾子
オ−ボエ:三宮正満 大山有里子
ヴァイオリン:天野寿彦、宮崎容子、迫間野百合
ヴァイオリン&ヴィオラ:廣海史帆
ヴィオラ:山廣みほ
チェロ:西澤央子
ヴィオローネ:原田遼太郎
チェンバロ:宮崎賀乃子
リュート:櫻田 亨
チケット:
全席自由 前売4000円/当日4500円 学生2500円(当日のみ)
ご予約・お問合せ:オフィスアルシュ 03-3565-6771
チケット取扱い:
チケット取扱い:チケットぴあ 0570-02-9999 Pコード141-288
横浜みなとみらいホールチケットセンター 045-682-2000
東京古典楽器センター03-3952-5515
イープラス e+ http://eplus.jp
8月のコンサート
8月28日(日)①11:00開演(10:30開場)②14:00開演(13:30開場)
越谷市:児童館コスモス(プラネタリュウム室/各回100席
入場無料/事前の申し込みが必要です。
児童館コスモスまでお申し込みください 048-978-1515
7月31日(日)朝10:00より(定員なり次第終了します)
地域のアーティストとホールの共同企画 Vol.6
ガリレオが聴いたリュート
リュート 櫻田亨 朗読 伊藤けいこ
*リュート演奏とギリシャ神話の朗読
*星空を眺めながら聴くリュート
プラネタリュウムの投影も行います
プログラム
カッティング/グリーンスリーブス
ダウランド/涙のパバーヌ
イギリス民謡より/サリーガーデン
ヴァイス/ファンタジー
9月のコンサート
櫻田亨リュートコンサート
2011年9月25日(日)
★演奏会 PM5:00(開場PM4:30)
★食事会 PM6:30
演奏とお話 櫻田 亨
ゲスト 櫻田玲子(ソプラノ)
北越谷:楽の蔵 レストラン・ギャラリー
演奏+お食事7500円18名 要予約
演奏会のみ2500円25名 要予約
<ご予約・お問合せ> 楽の蔵048-978-8287
~プログラム
J. ダウランド
*エリザベス女王のガリアルド
*涙のパバーヌ
*ファンタジア
*今こそ、別れの時
ピルキントン
*おやすみ、優しいニンフたち
イギリス民謡より
*サリーガーデン 他
“おやすみ、優しいニンフたち、星のように輝くお前たちの瞳を黄金の眠りに見入らせなさい、僕のリュートが柔らかい響きで、寝ずに見守っている間に、ララ、ララバイ、ララ、ララバイ・・・・・“エリザベス王朝のリュートとリュートソングをお届けします。心地よく、穏やかなひと時を楽しんでいただけたら嬉しいです。
2011年7月24日(日)19:00開演(18:30開場)
チケットは完売しました。ありがとうございます。
秋田県大館市:古楽&ギャラリー 珈琲ダウらんど
入場料:4000円(コーヒー付)限定30名要予約
お問合せ:0186-43-4600(ダウらんど)
ダウらんどコンサートシリーズ Vol.24
櫻田亨リュートコンサート イギリスとドイツのリュート音楽
ルネサンスリュート
J.Dawland
*涙のパバーヌ
*エリザベス女王のガリアルド
*ファンシー
F.Cutting
*グリーンスリーブス
Anom
*ケンプ氏のジグ 他
バロックリュート
S.L.Weiss
*ファンタジー
*チャコーナ
D.Kellner
*二つのファンタジア 他
2011年7月4日(月)
久しぶりに東京音大に行ってきました。
新校舎も完成して、中もきれいで充実していました。
前に来校した時は建築中でした。ずいぶん前ですね。
今回はリコーダーの大竹尚之先生の授業での演奏です。
ルネサンスリュートとバロックリュートを紹介しました。
「”吟遊詩人になりたい”というのが最近リュートを習いに来る人には多いですね。」
という話に興味を持ってもらいました。
ヴィゼの左手での装飾の話や、ルネサンスリュートのフィゲタの話などをしました。
絵はヴァイス当時のドレスデンの様子
「アウグス橋下流エルベ川 右岸からみたドレスデン」(1748) Bernord Bellotto(1720-1780)
プログラムです。
11コースバロックリュート
ケルナーのファンタジア
ガロのトンボ
ヴィゼのアルマンドとクーラント
ヴァイスのファンタジア
ルネサンスリュート
グリーンスリーブス
イタリアーナとシチリアーナ
ダウランドの涙のパバーヌとジョンスミス氏のアルメイン
越谷:ギャラリーK
入場料3000円(ドリンク付き)
お問い合わせ 048-947-9135 ギャラリーK
櫻田亨リュートコンサート
ナルバエス・ノイジドラー・ヴィゼーの音楽
皇帝の歌「千々悲嘆」・牛を見晴れによる変奏曲 (L.ナルバエス)
プレアンベル・あなたの意のままに (H.ノイジドラー)
組曲「アルマンド~クーラント~ジグ」 (R.de ヴィゼー)他
「16世紀、皇帝カール5世のもとスペインで活躍したナルバエス。彼のビウェラは甘く繊細で美しい。同時期にドイツ、ニュルンベルクて活躍したノイジドラーのリュートは斬新なアイディアにあふれ明るくにぎやかで楽しい。また17世紀フランス、ヴェルサイユ宮廷付き音楽家として王のお気に入りだったヴィゼー。バロックリュートの優雅で華やかな響きが魅力。リュートの心静かな音楽で癒しのひと時をお届けできたらと思います。お話を交えながら、身近で演奏を聴けるのもギャラリーコンサートならではの楽しみです。」(櫻田)20名の作家による抽象画展が開催中。6/2(木)~6/12(日)
解説付きのレクチャーコンサート。
6コースリュート、ビウェラ、11コースバロックリュートで
ルネサンスからバロック音楽をお話交えながら演奏します。
身近に聞くことができるのもギャラリーコンサートの魅力です。
演奏終了後に軽いおつまみと飲み物がでます。
演奏者との懇談のひと時もお楽しください。
2011年6月12日(日)17:00開演
藤沢:そば処ゆたか 藤沢市藤沢537
入場料3500円(1ドリンク、軽食、蕎麦)
お問合せ:0466-47-8225
櫻田亨 ビウェラコンサート
CD「皇帝のビウェラ・市民のリュート」より
ナルバエス・ノイジドラーの音楽
皇帝の歌「千々悲嘆」・牛を見晴れによる変奏曲 (L.ナルバエス)
プレアンベル・あなたの意のままに (H.ノイジドラー)
500年前のスペイン、カール5世 皇帝時代の王朝の雰囲気をご堪能ください。
2011年6月3日(金)15時から16時半
立教大学 池袋キャンパス 5号館3階 5324教室
「キリスト教音楽」星野宏美 異文化コミュニケーション学部教授
初めて立教大に行きました。レンガに蔦の絡まる歴史を感じさせる校舎。中庭の木々の下、ベンチで語り合う若い人たち。いわゆるキャンパスライフを知らない私にとっては、まぶしいくらい、感動的に美しい光景でした。
今回のレクチャーはテナーの村上惇さんが「キリスト教音楽」の星野宏美教授に頼まれた授業で私はお手伝いで参加しました。
プログラムは次の通り。
歌とリュート
G. Caccini: Amarilli mia bella
G. Frescobaldi: Voi partite mio sole
リュート二重奏
Anonymous: Greensleeves
Th. Robinson: A fantasie
J. Dowland: My lord Willoughby’s welcome home
リュートソロ(櫻田)
J. Dowland: Lacrimae Pavane
歌とリュート
J. Dowland: My thoughts are wing’d with hopes
H. Purcell: Music for a while
H. Purcell: If music be the food of love
歌手の村上さんは実はリュートも弾けます。東京藝術大学院での卒業試験では弾き語りまで披露しています。リュートコンソートメンバーとして常滑や蕨でも演奏に参加しています。今回が歌の他にリュート二重奏を披露しました。
レクチャーも村上さんが担当。お話も上手で楽しいコンサートとなりました。村上さんが今後海外留学も考えているようです。できれば、今回のプログラムでまた、皆さんに聴いてもらえる機会を作れたらと思っています。
「男が歌うダウランドはいいね。ぜひ、レパートリー増やして、またやりましょう」帰り道での一言でした。
2011年5月29日(日)18:00
上野毛:キュルチュール・インターナショナル・クラブ
チケット 3500円(軽食セット1000円含む)
*フランスワイン1杯(赤or白)、orジュース・
キッシュorデリorケーキなど
40席限定 前もって予約ください。
チケット予約 03-5785-3875
culture1@ka2.so-net.ne.jp
R.ヴィゼー アルマンド~クーラント~ジグ
A.ロジー シャコンヌ
D.ケルナー ファンタジア
S. L. ヴァイス チャコーナ 他
2011年5月13日(金)19:00開演 佐藤豊彦リュートコンサート
「エリザベス王朝のリュート音楽」
初台: 近江楽堂 (東京オペラシティ3F)
第1部:佐藤豊彦 ソロ
涙のパヴァーン、グリーンスリーヴズ他
第2部: 佐藤豊彦&櫻田亨 二重奏
フラットパヴァーン、ファンタジア他
前売り4500円 会員4000円 当日5000円
主催 リュート&アーリーギターソサエティ・ジャパン
チケットは info@lutelute.com まで
第37回リュートセミナー 受講生コンサート
5月15日(日)18:30から 入場無料
蕨市立文化ホール くるる(埼玉県蕨市中央1-23-8)
出演予定:ザ・リュートコンソート(櫻田亨他)、金庸太(ギター)
秋山幸生(バロックギター)楞野康裕(バロックリュート)
佐々木寿幸&戸高 晴美(19世紀ギター二重奏)山形明子(ソプラノ)他
(出演予定者は変更がある場合があります)
10時から蕨市立文化ホール会議室にて公開レッスンあり。聴講生募集 2000円
お問い合わせ・お申し込み info@lutelute.com まで
2011年4月9日(土)19:00 開演
藤沢:新堀芸術学院ライブハウス N
一般2000円 学生1000円
お問い合わせ:0466-23-8338 学校法人国際新堀芸術学院
皇帝のビウェラ・市民のリュート
ナルバエス作曲 クラロス伯の変奏曲・牛を見晴れによる変奏曲
ファンタジア・皇帝の歌 他
ノイジドラー作曲 プレアンベル・あなたの意のままに・宮廷舞曲 他
最新CDのプログラムになります。
リュートとビウェラの響きの違いをお楽しみください。
今回のレクチャーコンサートで使った資料です。