5月 082012
 

美術史の第2回目をします。

ボッティチェッリの美人像と工房

6月3日(日)15時  サクラダ音楽教室

日本本でも最も人気のある画家の一人ボッティチェッリ。でもその作品は以外に知られていません。その中で日本にも一点ある、当時大流行したボッティチェッリ美人達。弟子達に囲まれたボッティチェッリはどんな親方だったのか?当時の画家の仕事風景をフィレンツェ・ファッションを楽しみながら、鑑賞しましょう。 

SABA彩子

2012年6月3日(日)15時

会場 サクラダ音楽教室(越谷レイクタウン)

会費 2500円(要予約)お問合せinfo@sakuon.com

主催:サクラダ音楽教室 343-0825 越谷市大成町3-277

協賛:いち接骨院

 講師:SABA彩子  イタリア中世美術研究者

首都大学東京オープンユニヴァーシティ、放送大学、大学書林DILA、吉川カルチャークラブなど講師。武蔵野美術大学造形学科卒業。ペルージャ外国人大学文化科卒業。桃山学院大学大学院南欧文化卒業。デザイナー、イラストレーターとして森永乳業、三菱電機、他で制作。イタリア語とイタリア美術、歴史を教える。ツアーでは行けないイタリア芸術の旅を年一回実施。音楽はバロックとドロックが好き。映画は芸術、歴史、実験的な映画の他ホラーも好き。ドラマは社会派事件物の他『Lの世界』や『オズ』みたいな日本では不可能なのが好み。Mac愛好家でゲーマーだがスポーツ観戦と読書も欠かせない。

ルネサンスの美とはあなたのセンスが

ルネサンスやバロックの音楽を主に演奏しています。その曲をどう弾くかは、実は演奏家の自由です。自分のセンスにしたがって美を求め、表現していきます。でも、この「自分のセンス」というのが曲者です。あるイギリスの服飾学者の説です。ある服装が流行する 10年前には 下品 5年前 恥知らず 1年前 大胆 当時 スマート 1年後 みずぼらしい 10年後 醜悪 20年後 噴飯もの 30年後 滑稽 ・・・・。 

ルネサンス人と呼ばれた洗練された王侯貴族、知識人のための芸術を現代の自分のセンスのみで判断して良いのでしょうか。少なくとも「噴飯もの」とは言われたくないですね。

さあ、あなたのセンスは。 (リュート奏者 櫻田亨)