4月9日、藤沢でのコンサートが無事に終了しました。
照明を少し暗めにして
演奏者を囲むように半円に椅子を並べてのセッティング。
ギター学校の生徒さんだけに皆さん熱心に聞いてくださり、
こちらも気持ちよく演奏できました。
最後の「千々の悲嘆」でのビウェラの音が心に残ったという感想あり、
うれしく思いました。
演奏する喜びを感じることのできるコンサートなりました。
お越しいただい皆さま、寺田先生をはじめとするスタッフの方に感謝。
4月9日、藤沢でのコンサートが無事に終了しました。
照明を少し暗めにして
演奏者を囲むように半円に椅子を並べてのセッティング。
ギター学校の生徒さんだけに皆さん熱心に聞いてくださり、
こちらも気持ちよく演奏できました。
最後の「千々の悲嘆」でのビウェラの音が心に残ったという感想あり、
うれしく思いました。
演奏する喜びを感じることのできるコンサートなりました。
お越しいただい皆さま、寺田先生をはじめとするスタッフの方に感謝。
延期となっていた4月23日、ギャラリーKでの
コンサートの日程が決まりました。
6月11日(土)19:00からです。
6月のコンサート情報をご覧ください。
ギャラリーなので身近で演奏を聴くことができます。
歴史的な背景、同時代の絵画なども見ながらお話もします。
お楽しみに。
そなたを残して別離(わか)れるがゆえ
千々(ちぢ)の悲しみに暮れ
愛しきソナタと別離(わか)れるがゆえ
凄まじき葛藤と絶えがたき痛みに苛まれる
かくも短き我が宿命(さだめ)なるかな
短き宿命よ
これはカール5世戴冠の際、ジョスカンが献呈した歌曲集の中に
含まれていた可能性のある「千々の悲嘆」という曲の歌詞の内容です。
ナルバエスがビウェラの曲集の中で「皇帝の歌」というタイトルで発表しています。
カール5世が好んで毎日のように歌ったと言われるのがタイトルの所以です。
カール5世は自ら好んで神聖ローマ帝国皇帝になったのではない為、
その人生における幾多の戦争や政治的紛争は
彼の優しい心情に常に相反するものであった、そうです。
4月9日のコンサートのタイトルに「皇帝のビウェラ」とあるの
こうした歴史的背景からです。
リュートよりも音が小さく繊細でやさしい音色の楽器を
心静かに演奏したいと思っています。
リュート&アーリーギターソサエティ・ジャパンの事務局をしています。
略称はLGS、LGS事務局となります。
私の師匠の佐藤豊彦氏を会長とするリュートの会です。
詳しくはリュート&アーリーギターソサエティ・ジャパン公式サイトをごらんください。
右のカレンダーの上にあるLGS事務局から では
ソサエティからお知らせを掲載しています。