2月 262013
 

2/24 美術史「ラファエッロ」20名ほど集まり盛会でした。
ラファエッロとレオナルド、
ミケランジェロの性格など楽しい話がたくさん聞けました。
「この自画像は・・・・」とか本は載っていない情報なども聴けました。
3月からラファエッロ展も楽しみです。
SABA先生のファンも増えたようです。
また、次回もお楽しみに。 
 
美術史の後には、先生を囲んでの持ち寄りパーティもありました。

 
いろいろお持ちいただき、ありがとうございます
楽しいひと時でした。
1月 232013
 

2月24日(日)15時 サクラダ音楽教室にて 
美術史 ラファエロ
SABA先生から講座についてのメッセージと
資料の写真をいただきました。

ウルビーノの街ですね。

ラファエッロはまるでレオナルド・ダ・ヴィンチの弟子のように紹介されたりしますが、そんな事実はありません。彼の最初の師匠は父でありルネサンス期に特異な存在だったウルビーノの宮廷です。そして何よりも修業をはじめた頃に当時最大のスター画家だったペルジーノです。いかに彼の影響が強かったかは絵を見れば一目瞭然。いつものようにたくさんの映像を見ながら本当のラファエッロの一面に触れることでレオナルドとは全く違った彼の美しさが浮かび上がるでしょう

1月 222013
 

2月24日(日)15時より サクラダ音楽教室にて
「ラファエロ」
SABA彩子先生の美術史の講座があります。
会費 2500円 
終了後 お茶会もあり。
3月2日からは西洋美術館でラファエロ展もあるようですね。
お申し込み受け付け中。 
この時代のリュートソロとリュート歌曲も講座の前に
少し演奏してみようかな。と思っています。

11月 092012
 

久しぶりにSABA先生の美術史を受講しました。
先生からイタリアのお土産をいただきました。
Pico della Mirandola かなりうれしい!
これ”眼鏡ふき”だそうです。
もったいないので額に入れて飾りました。
サン・ロレンツォ教会の図書館の話などを聞きました。
そこで写本などをいろいろ見てきたそうです

9月 032012
 

SABA彩子の美術史 20名集まり盛会でした。 
今回はシエナの市庁舎にあるシエナ派最高の画家
ロレンツェッティのフレスコです。

初めて参加した方もわかりやす先生の説明に
惹きこまれたようでした。
いろんな質問でてさらに理解が深まる会となりました。

 

授業より

右の絵は女性がくつろいでいるように見えます。
でも実は女性は人間ではありません。

よく見るとクッションの下に中世の甲冑か黒く覗いています。
頭にはオリーブの冠。手にも持っています。
頭の上をよく見るとPAX(パックスとは平和、英語のヒースに
当たるラテン語です。)と書いてあるのです。
これで軍服を人々に着せず、
自らの下に敷いている全身白衣の女性は
『平和』の寓意(アレゴリー)象だと分かります。
『白』は平和の象徴(シンボル)、
『オリーブの木』も平和の象徴です。

この絵は何と言っても頭上に文宇が書いてありますが
書いていないこともしばしば。
西洋キリスト教美術の世界を愉しむには、
こういった知識かおるかどうかが
大きく関わってきます。

8月 252012
 

Matteo Civitali (Lucca)
知らなかった作品に出合うのも美術史の醍醐味。
ゴシックの理想とルネサンスのリアルの狭間でみつけた
    
        ”優美さ” 

やさしい気持ちで過ごせた1日となりました。  

9月2日 15時 SABA彩子の西洋美術史
今のところ画家、陶芸家、音楽家、音楽美術愛好家などの
方が集まる予定です。
まだ、若干空きがありますのでお申し込みください。
参加費は2500円 
終了後、先生を囲んでのお茶会もあります。

8月 172012
 

SABA先生、今度の美術史のポイントをお願いしま~す。

「テーマは『暗喩、寓意、象徴:中世の絵画は現実を超越する』
ってなかんじです。」

「ってなかんじ」と言われても。
現実を超越する?神秘的主義?ん~、怪しいね。

さて、7月の美術史の授業の中でSABA先生からの質問がありました。

『ルネサンスにあって、中世にはないもの
社会生活に関したものね。
制度とか思想、概念とかではなくて、
「もの 物 モノ」
イタリア、バチカンには少しあった。
考えてみて。答えはイタリア語で!!』

中世とルネサンスの違いでは大切なことらしい。
答えは9月2日というのはちょっと意地悪すぎ?ごめんなさい。

えッ、簡単すぎ!さすが素晴らしい。

ちなみ SABA彩子先生のSABAは
シバの女王いとう意味になるそうです。
ヒントにはなっていませんね。

詳しくはこちら

7月 302012
 

9月2日(日)15時より サクラダ音楽教室にて    
「SABA彩子の西洋美術史」の授業をお願いしました。
今回はシエナのゴシック美術です。
会費は2500円で終了後、先生を囲んで
お茶会もしたいと思います。

留学中にシエナでプロジェクトがあり
F.ブリュッフェンの指揮でシエナの教会で
演奏会に参加する機会がありました。
その時の様子やわけもわからず登った
高いところ?で怖そうにしている
私の写真なども余興で公開する予定。
シエナ写本のリュートの曲も前座で何曲か弾こうかな。

5月 082012
 

美術史の第2回目をします。

ボッティチェッリの美人像と工房

6月3日(日)15時  サクラダ音楽教室

日本本でも最も人気のある画家の一人ボッティチェッリ。でもその作品は以外に知られていません。その中で日本にも一点ある、当時大流行したボッティチェッリ美人達。弟子達に囲まれたボッティチェッリはどんな親方だったのか?当時の画家の仕事風景をフィレンツェ・ファッションを楽しみながら、鑑賞しましょう。 

SABA彩子

2012年6月3日(日)15時

会場 サクラダ音楽教室(越谷レイクタウン)

会費 2500円(要予約)お問合せinfo@sakuon.com

主催:サクラダ音楽教室 343-0825 越谷市大成町3-277

協賛:いち接骨院

 講師:SABA彩子  イタリア中世美術研究者

首都大学東京オープンユニヴァーシティ、放送大学、大学書林DILA、吉川カルチャークラブなど講師。武蔵野美術大学造形学科卒業。ペルージャ外国人大学文化科卒業。桃山学院大学大学院南欧文化卒業。デザイナー、イラストレーターとして森永乳業、三菱電機、他で制作。イタリア語とイタリア美術、歴史を教える。ツアーでは行けないイタリア芸術の旅を年一回実施。音楽はバロックとドロックが好き。映画は芸術、歴史、実験的な映画の他ホラーも好き。ドラマは社会派事件物の他『Lの世界』や『オズ』みたいな日本では不可能なのが好み。Mac愛好家でゲーマーだがスポーツ観戦と読書も欠かせない。

ルネサンスの美とはあなたのセンスが

ルネサンスやバロックの音楽を主に演奏しています。その曲をどう弾くかは、実は演奏家の自由です。自分のセンスにしたがって美を求め、表現していきます。でも、この「自分のセンス」というのが曲者です。あるイギリスの服飾学者の説です。ある服装が流行する 10年前には 下品 5年前 恥知らず 1年前 大胆 当時 スマート 1年後 みずぼらしい 10年後 醜悪 20年後 噴飯もの 30年後 滑稽 ・・・・。 

ルネサンス人と呼ばれた洗練された王侯貴族、知識人のための芸術を現代の自分のセンスのみで判断して良いのでしょうか。少なくとも「噴飯もの」とは言われたくないですね。

さあ、あなたのセンスは。 (リュート奏者 櫻田亨)

3月 042012
 

美術史を受講しています。  
SABA彩子先生はイタリア中世美術研究家です。
月に2回のペース受講してきました。

美術は人間の歴史そのものなんですね。
ですから美術史家はいろんなことを知らなければなりません。
美術の基礎的なことや作者についてはもちろん、
時代背景や歴史、思想的なこと、はては何を食べていたかまで。
それこそ幅の広い知識が要求されるのです。
先生の講義は毎回、驚きと発見の連続です。
「わかるって、なんだか楽しい!」この喜びを分かち合いたいと思い企画しました。
ヨーロッパ文化に興味がある、あなたにお薦めします。

3月25日(日)15時より サクラダ音楽教室(越谷レイクタウン)
お問合せは info@sakuon.com まで

SABA彩子先生から
今回はイタリア全体について、地域の違いをメインにお話します。
地域同士の比較、他の国との比較。街の外観、建築物、
食生活、衣類、生活習慣の違い etc… お楽しみに 

 講師:SABA彩子  イタリア中世美術研究者
首都大学東京オープンユニヴァーシティ、放送大学、大学書林DILA、吉川カルチャークラブなど講師。武蔵野美術大学造形学科卒業。ペルージャ外国人大学文化科卒業。桃山学院大学大学院南欧文化卒業。デザイナー、イラストレーターとして森永乳業、三菱電機、他で制作。イタリア語とイタリア美術、歴史を教える。ツアーでは行けないイタリア芸術の旅を年一回実施。音楽はバロックとドロックが好き。映画は芸術、歴史、実験的な映画の他ホラーも好き。ドラマは社会派事件物の他『Lの世界』や『オズ』みたいな日本では不可能なのが好み。Mac愛好家でゲーマーだがスポーツ観戦と読書も欠かせない。